オンライン実行環境 repl.it がすごい!

Google Colab上でPythonをいじっていて、GUIやタートルグラフィックスもやってみたくなりました。

けど、Google Colabでは、Tkinerは動作しないし、turtleは塗りつぶしなどが出来ない簡易版しか使えないようです。

「python sandbox」などで検索して出てきた、paiza.io や、その他のオンライン実行環境で試してみたけど、ダメ。

で、以前からときどき使っていたrepl.itで試してみると、期待以上に色々できたので、すごポイントをまとめてみました。

GUI 対応

標準のTkinterやtutleだけでなく、PyGameも動作しました。

ライブラリのインポート

import に書けば、自動的にインストールしてくれます。画像はPyGameでランダムな円を描画したところ。

バージョンの管理などは、pyproject.tomlというファイルでするようです。

[tool.poetry.dependencies]
python = "^3.8"
pandas = "^1.4.3"
pygame = "^2.1.2"

Shellが使える

このあたりは、詳しくないけど便利なシェルスクリプトが使えます。

ブラウザでWebアプリの動作確認

Webアプリを作成して、その結果を確認できる。

画像は、Clojureで「lein new duct +site +example」でプロジェクトを作り、「lein repl」でReplをつなぎ、「(dev)(reset)」した画面。

無料

無料プランは、CPU,メモリ、ストレージなどに制限はあるものの、月額7ドルの有料プランとできることは同じ。

その他

試していないけど、

  • 50以上の言語
  • ペアプロ
  • GitHub

なども対応している模様。

というわけで

repl.it すご!