子供と一緒に、iPadとScratchで「朝のやることリスト」を作る

6歳の娘がいるわが家の朝はたいへん。幼稚園の送迎バスの時間がせまっているのに、娘は目についた本を読みはじめたり、おへそのゴマをチェックしだしたり、なかなか準備がすすみません。
でも、親が「歯磨きして」「靴下は?」と、いちいち口を出すのも、娘のために良くないかなと。できれば、主体的にやって欲しい。。手書きチェックリストをやった事もあったけど、すぐに飽きてしまいました。
最近、よくスクラッチジュニアで遊んでいるので、興味があるスクラッチの「やる事リスト」なら続くかな?と思い、一緒につくってみました。
スクラッチの勉強もかねているので、まずは単純なものを作って、徐々に機能追加していこうと思います。
※iPad の Safari だと、ときどきコスチュームが変わらなかったり、音がならなかったりするので、Chromeを使っています。 → 一度スリープになると動きがおかしくなるみたいです。Chromeでも。
シンプルな、やることリスト
仕様

- やることをしゃべっている女の子が並んでいる
- (洗顔などが)完了したら該当する子をタップ
- 女の子が別のポーズになってセリフも変わる。
作り方
子どもがとっつきやすそうなので、iPadで作成してます。写真もiPadのものです。
スプライトを選ぶ

ネコは、歩いているコスチュームしか無くて、オンオフの違いがわかりにくいので、使いません。ネコの右上にあるゴミ箱アイコンをタップして削除。

画面右下の、「スプライトをえらぶ」アイコンを2回タップ。

スプライトの一覧が表示されます。表示枠の端の方を長くタップするとアニメーションします。なるべく大きな動きスプライトを選んだほうがわかりやすいと思います。
今回は、「Ballerina」を使います。
動きをつくる

画面左上の「コスチューム」タブを選んで、コスチュームをチェック。
「ballerina-a」を未完、「ballerina-c」を完了に使います。

グリーンフラッグがクリックされたら、未完状態のコスチューム(ballerina-a)にして、「~をする」とじゃべらせます。
タッチされたら、完了状態のコスチューム(ballerina-c)にして、「~をやった」とか「~がおわった!」としゃべらせます。
複製する

画面右下のスプライトを長くタップ、表示されたメニューから「ふくせい」をタップ。

セリフを変更。

「コスチューム」タブをタップして、服の色を変更。
あとは、やることの数だけ 、スプライトを増やせば完了です。
簡単なアレンジ
- 背景をつける
- 同じスプライトの色違いではなく、別のスプライトを使って、にぎやかな感じにしたい。
まとめ
親は文字入力を手伝ったり、ちょっとアドバイスをしたぐらいで、ほとんど娘が作りました。
ゆっくり作業して、かかった時間は45分ぐらいでした。
背景と、音と、ぜんぶ完了した時のエフェクトをつけてみました。↓
制限時間をつけたら、娘に加速装置がつきました。
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