ラズパイのセットアップ。リモート環境を整える。
ラズパイを使ってイノシシから家庭菜園を守る
最終的に、モニタ接続なしで運用するようになるので、いまのうちから慣れておく為に、リモート操作できる環境を作っておきます。
GUI操作
WindowクライアントからラズパイのGUI操作をする方法はいくつかあるようだけど、標準で対応しているVNCを使うことにします。
ラズパイ側の設定
VNCを有効にする
デフォルトではVNCが無効になっているので有効化。

メニューの「設定」の「Raspberry PI の設定」で「インターフェイス」タブの、上から3番目の項目「VNC」を有効にして、「OK」。
IPアドレスの確認
VNCクライアントからラズパイに接続するときのIP アドレスを確認。
「LXTerminal」を起動し、「ifconfig」を入力。有線LANなら「eth0」無線LANなら「wlan0」の 「inet」の値を確認。
pi@raspberrypi:~ $ ifconfig
eth0: flags=4099<UP,BROADCAST,MULTICAST> mtu 1500
inet 192.168.1.5 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.1.255
inet6 fe80::aaaa:bbbb:cccc:dddd prefixlen 64 scopeid 0x20<link>
解像度の変更(しなくてもよい)
モニタを繋がずにVNCをすると、画面の解像度が低すぎて使いづらいので変更。

「設定」の「Raspberry PI の設定」の「Display」タブの「解像度を設定」ボタンで解像度を選択。
Windwos側の設定
クライアントのインストール
本家 RealVNC の VNC Viewer を使います。

https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/ から、インストーラをダウンロード
インストーラを起動し、「Next」ですすめて、インストール完了。
ラズパイへ接続

「VNC Viewer」を起動し画面上部のテキストボックスに、上で確認したIPアドレスを入力。

ラズパイに設定している、ユーザー名とパスワードを入力して「OK」

接続完了!
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